カラーセラピー


色とはつまり光のこと。光の波長の違いが色になって現れます。この色彩の波長が目から脳へ伝達され、体温・脈拍・食欲など私たちの心理や体調に大きな影響を与えています。暖色系は交感神経を、寒色系は副交感神経を刺激し、イライラしたりゆったりしたりと心の状態にも影響を与え、リラックス効果・ダイエット効果などなど様々な効果が期待できます。そのときの心身の状況に応じて心理4原色と呼ばれる赤・青・緑・黄の中から、ぴったりの色を選び、心身のバランスを整えていきましょう。

月経期におすすめの色は?

この色は冷静沈着を表し、身体と心を穏やかにリラックスさせます。喉から顔の下半分に働き、波長が短い青は内面に向かうエネルギーでメンタリティに関係します。医療では、青色は沈静化の作用を持つため身体の炎症を押えるのに用いられ、心の働きを高めます。この時期は人間関係に疲れ、体と心を穏やかにリラックスさせたいと感じており、副交感神経の活動が弱まるので、青が持つ、呼吸・神経・循環・気管・精神の興奮を静める作用が適しています。
ファッションアイテムを色で選ぼう!

月経周期に合わせて、意識的に洋服や小物の色を選びましょう。ときには、なんとなく今日はこの色を着たいと思うときは、その色を必要としている可能性が高いので、自分の直感を信じて色を決めますが、迷ったらこの時期は『青』を選んでみてください。

卵胞期におすすめの色は?

オレンジ
この色は社会性の色。競争意識や認められたいという意識を表します。胃腸をはじめとする内臓機器の活性を促進させてくれ、内臓が活性化することで、吹き出物などの肌トラブルも改善。胃腸が弱りがちな人にもおすすめ! 衣服、靴、アクセサリーなどオレンジ系を身につけると、食欲増進や自己回復力アップがあり、力と勇気がでます。自分に自信がなく弱気になりがちな方など、オレンジのパワーが助けてくれます。逆に不足すると、インシュリンの分泌が悪くなります。
情熱を象徴。足と生殖機能に関係。可視光線で最も波長が長い赤は、交感神経を刺激します。情熱や動的なエネルギーを象徴しているので、衣服、靴、アクセサリーなどこの色を身につけると元気が出て、情熱とエネルギーが湧いてきます。逆に足りないとエネルギー不足で五感が低下し、無気力・憎悪・嫉妬の感情を呼び起します。
ファッションアイテムを色で選ぼう!

今日着たいと思う色を必要としている可能性が高いので、今日の直感を信じて色を決めますが、迷ったらこの時期は『オレンジ』または『赤』を選んでみてください。

ストレスには!

ダイエットの大敵であるストレスを感じているときはブルーやグリーンなど癒し効果のある色を寝室に取り入れてみてはいかがでしょうか。また、食事制限のダイエットしている場合は、ブルーなど寒色系の色は食欲を減退させる効果もありますのでうまく利用してみましょう。

筋トレなど運動する時は赤やオレンジなど積極的になれる色を、ストレッチなどで体をリセットする時はパステルカラーなど淡い色でリラックスすると良いでしょう。

黄体期におすすめの色は?

生きるものすべてにエネルギーを注ぐのが太陽。私たちは太陽の光を浴びることで、生きるエネルギーをもらっています。しかし、昼夜逆転した生活や、一日中室内に閉じこもって働く人も増えた現代社会では、太陽の光を十分浴びないために、心身の不調に陥る人が少なくありません。1日最低30分、太陽の下で過ごすことを心がけましょう。
胃や脾臓に関係し、こだわりのなさを表す色。不安感・孤独感が強く寂しさを感じる方におすすめで、神経を集中させ内臓機器を活性化させてやる気にも満ち溢れてきます(オレンジも同様の効果)。また腰痛を和らげる効果があるそうです。
心臓に関係しバランス感覚や平和を象徴します。森林やお茶の色であり、睡眠不足になりがちなとき、鎮痛・沈静・殺菌が必要な時におすすめ。興奮神経を抑える効果があり、対人関係の悩みや緊張をとって落ち着きたいときなどに、物事が冷静に考えられるようになります。また足のむくみがひどい方にも。
脳や目に関係し、信頼・内面性を表現する色。可視光線の中で最も波長が短い紫は、副交感神経を刺激します。不規則な生活などによる不眠症を改善する効果があります。仕事が忙しく疲れのたまっている方にも。身体の疲労だけではなく、心が疲れているときなどにもおすすめです。
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